わんこ母ちゃんです。こんにちは^^
愛犬の肌の乾燥が気になっていませんか?
冬が近づき空気が乾燥してくると、お肌も乾燥してきます。空気が乾燥すると、わんこの肌もコートも乾燥しがちになります。これが困るんです!
なぜ困るかというと、肌が乾燥すると、肌バリアの効果が薄れ、外部からの刺激を受けやすくなってしまうからです。
肌バリアが薄くなるとフケや脱毛など肌トラブルを招いたり、アレルギー物質に過敏に反応して、湿疹やかゆみが出ることもあります。
痒くてバリバリ掻いてしまうと肌が炎症を起こすこともあるので要注意です!
何ごとも早期の対策が大事です。早めに手を打ちましょう!
わたしたち人間も、一度、手荒れを起こすと、中々すべすべには戻りませんよね。それと同じです。ひどくなってからでは治るまで時間がかかるものです。
愛犬の肌の乾燥を抑えて、少しでもうるおいをキープしてあげられるよう、いまスグ対策しましょう!
我が家の愛犬に実際に使ったことのある、かゆみや乾燥を抑えられるケア用品などのグッズもご紹介しますね^^
なぜ犬の肌は乾燥しやすいのか?
わんこの肌は、とってもデリケートで敏感肌です。なぜならわんこの肌は、とても薄いから。皮ふの厚みは、人間の3分の1程度しかありません。
だから外気の影響を受けやすく、乾燥しやすいのだといえます。
また、お肌が乾燥すれば、コートも乾燥しやすくなります。
冬になると、ブラッシングしようとブラシを毛に近づけるだけで毛がフワ~と立ったり、静電気でパチパチと音が鳴ったりして、わんこに嫌がられたりしますよね^^;
わんこの肌は季節によっても乾燥しやすくなりますが、その他にも肌が乾燥する原因があるります。
知らず知らずのうちに、愛犬の肌を乾燥させてはいませんか?
犬の肌が乾燥する原因は?
たとえば、夏の日焼け。これも肌が乾燥する原因になります。
わんこのからだは毛で覆われていますが、毛の短い子や、短すぎるサマーカットの子は、紫外線の影響から無縁ではいられません。
人間も日焼けすると乾燥してヒリヒリしますが、わんこも強い紫外線に当たると日焼けして皮ふに炎症を起こすこともあるので気をつけてあげてくださいね。
日焼けをして赤くなってしまったりした場合は、治療が必要になりますので動物病院へ連れていきましょう。
日焼けのほかにも、肌が乾燥する原因がまだまだありますよ。
犬をシャンプーしすぎると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい肌が乾燥することがあります。肌の弱い子は、シャンプーの刺激だけでも肌が乾燥してしまうこともあるのでご注意ください。
体を洗い流すシャワーの温度にも気をつけてあげてましょう。シャワーの温度が高すぎると皮脂が流れ落ちてしまい、乾燥の原因になります。
季節にもよりますが、わんこは人間がぬるいと感じる程度の温度(38度~40度)でじゅうぶんです。
エアコンを使うと空気は乾燥します。夏場でもエアコンによって部屋の空気が乾燥し、わんこの肌も乾燥してしまうことがあります。
ファンヒーターなどの温風も空気を乾燥させます。ファンヒーターはドライヤーと同じようなものですものね(笑)
使いすぎにはご注意ください。
ドッグフードがわんこの体質にあっていないと、じゅうぶんに栄養素を吸収することができず、肌が乾燥してしまうことがあります。
安価なフードの場合、含まれている動物性タンパク質の量が少なかったり、使われている油脂が低品質であることが考えられます。
わたしたちはコラーゲンがたっぷり含まれた食事を摂ると、翌日のお肌はプルプルになりますよね。それとおなじで愛犬も健康な肌をキープするには、良質なタンパク質をしっかり摂る必要があります。
肌の調子が悪く、コートのツヤも良くないといった場合は、ドッグフードを替えてみてもいいかもしれません。
犬は年齢を重ねるにつれ新陳代謝が落ち、肌バリアの機能も低下していきます。肌バリアの機能が低下することで肌が乾燥し、膿皮症などの肌トラブルが起きやすくなります。
犬の肌の乾燥を防ぎ潤いを与える方法
犬の肌が乾燥してしまう原因は色々ありますが、乾燥をカバーする方法も色々あります(笑)!
ちょっとした工夫で大きな効果を得られることもありますので、愛犬のためにお試しくださいね。
肌が乾燥しやすい子は、お肌がデリケートな子が多いのでシャンプーは刺激の少ない薬用シャンプーや、保湿効果のあるものを使ってあげてください。
シャンプーの付け方、使い方にも気をつけましょう。
汚れを泡で包み込んで、優しく優しくマッサージするように洗ってあげてください。
洗い終わったら泡をしっかり洗い流します。
シャンプー後のトリートメントも同様です。なじませたあとは、しっかり洗い流すようにしてください(トリートメントのなかには、ぬるぬる成分が残ってもOKな製品もあります)。
肌の乾燥を防ぐなら頻繁にシャンプーするのは抑えたいもの。シャンプーは健康なわんこの場合、2週間に1度程度か、もっと開けるくらいでじゅうぶんです。
多少の汚れはブラッシングするだけでも落ちますし、温かい蒸しタオルで拭くだけでもスッキリしますよ。
こまめなケアできれいを長持ちさせましょう。
保湿性に優れているシャンプーといえば、こちらのアボ・ダームなどもおすすめです。
ウチのパピヨン君の乾燥が気になった時期に使っていたリンスインタイプのシャンプーですが、コートがふんわり仕上がって良かったです。
アボカドオイルが配合されているので、保湿性と浸透性に優れています。
難点をいえば、リンスインタイプのシャンプーなので、いつすすぎを止めればいいのかよくわからないことです(笑)
エアコンによる空気の乾燥を抑えるには、加湿器を使うなどして空気が乾燥しすぎないようにしましょう。
濡れたタオルをハンガーにかけて吊るしても効果があります。
わんこに静電気を防ぐスプレーを使うのもいいですね。
ペットクールのスキンケア用品は使うとコートがつやつやサラサラになって手触りも良い感じになるのでおすすめです。
難点をいえば、量が少ないことです。6キロのパピヨンにシュッシュッと多用すると、短期間で無くなってしまいました。
乾燥やフケなどの肌トラブルがある場合、わんこの体にドッグフードがあっていないことがあります。
フードを替えてみるといいかもしれません。フードを替える際は、動物性タンパク質をメインに作られている安心安全なプレミアムフードをおすすめします。
フードの選び方はこちらの記事に書いておきました^^
または、いまわんこが食べているごはんに亜麻仁油など、良質なオイルを少し足してあげても良いですね。オイルを足す量としては、体重5キロの子でティースプーンに1杯程度が目安です。
加齢による肌の乾燥は、肌のバリア機能が衰えから起こりやすくなりますが、ケアすることでカバーしてあげたいですね。
肌や被毛ケア用のドッグフードを食べさせてあげたり、スキンケアに効果的なサプリメントを利用すれば、からだの内側から潤いをカバーすることができます。
からだの外側からは、潤い効果のあるグルーミング・スプレーやローションなどを利用してカバーしてあげましょう。
わんこ用の化粧水もありますよ!低刺激性で、フケやかゆみが気になるときに使えます。
からだの内側から潤いを与える方法のひとつに、からだに水分を保つ効果のある食材をフードにトッピングしたり、おやつに使う方法もあります。
たとえば、里芋や長芋。ネバネバした芋類には、お肌の潤いをサポートするムチンが含まれています。
茹でたり、輪切りにして焼くとホクホクと美味しいおやつになりますよ^^
もちろん飼い主さんも一緒に食べられます。
おくら、納豆、モロヘイヤなどのネバネバ食品も同様の効果があるので、ドッグフードにトッピングしてもいいですね。
おくらと納豆を混ぜた卵焼きなども愛犬に好評です。
豚足、鶏皮、手羽先などコラーゲンたっぷり含む肉類もお肌に潤いを与えます。
骨のある豚足や手羽先はそのまま食べさせると危ないので、肉を骨から外して食べさせてがあげてくださいね^^
脂肪分も多いのであげすぎには注意しましょう。
まとめ
わんこの肌は、とってもデリケートで敏感肌です。なぜならわんこの肌は、とても薄いから。皮ふの厚みは、人間の3分の1程度しかありません。
だから外気の影響を受けやすく、乾燥しやすいのだといえます。
犬の肌が乾燥する原因には色々なものがあります。たとえば下記の
- 夏の日焼け
- シャンプー
- エアコン
- ドッグフードが体質にあっていない
- 年齢による乾燥
なども乾燥の原因になります。
- 日焼けをして肌が赤くなってしまったら獣医さんに相談する。
- シャンプーを工夫する。シャンプーを変えてみる。
- エアコンの乾燥から守るには加湿器を使う。
- ブラッシング用のスプレーなどを吹きかける。
- ドッグフードが合わない場合はプレミアムフードに変えてみる。サプリを使ってみるのも可。
- 年齢による乾燥には被毛ケアに有効なドッグフードやサプリを使ったり、保湿ローション等を利用するなど体の内外から保湿を心がける!
- からだの保水力をサポートする食材をおやつやトッピングに使う
大事な愛犬のお肌です。潤いを保てるようしっかりケアしていきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!