わんこ母ちゃんです! こんにちは。
「可愛い愛犬だけど、口が臭くてたまらない!」
「舐められると手が臭くなるからイヤ」
・・・そんなお悩みはありませんか。
たかが口臭、されど口臭なんですよね!
飼い主さんにとって、愛犬の口臭は大きな悩みだと思います。
だけど、愛犬の口臭は体の異変を知らせるメッセージかもしれません。
口臭は、歯垢や歯石だけが原因とは限らないのです。
深刻な健康トラブルが原因で、口臭を発する場合もあるんですよ!
だからこそ早めに対処したいもの。
わんこの口臭を放ったらかして良いことは何ひとつありません。
しっかりと口臭対策をして、息のサワヤカなわんこにしてあげましょう。
そうすれば、愛犬との時間がこれまで以上に楽しくなりますよ~~^^
【原因別】犬の口臭を消す方法!
わんこの口が臭くなる原因は、大まかにわけて3つあります。愛犬の口臭の原因を確認し、口臭を消す方法を確認してみてください。
原因(1)歯垢や歯石
犬の口臭の原因でいちばん多いのはコレかもしれませんね。口のなかに歯垢や歯石が溜まり、そこに細菌が繁殖することで臭い発します。
歯垢や歯石そのものがクサイわけではないんですよ。歯垢や歯石を栄養源に細菌がこびりつき、増殖しながら臭いのモトを発生させています。
つまり、臭い元は細菌なんです。
細菌がたまりやすいのは、歯と歯茎の境目部分。放置してしまうと、細菌がどんどん増え、歯茎が炎症を起こしてしまいます。
炎症の範囲が広がっていくと歯周病になります。この過程でどんどん細菌が増加するので、口臭も悪化するという負のサイクルです。
歯茎が炎症を起こすと、細菌が体内へ入り込むリスクが高くなります。
◎口臭の対策
口臭の原因が、歯垢や歯石ならば、歯垢や歯石を除去し、お口のなかをクリーンにすることで口臭を抑えることができます。
いちばん効果があるのは、当然“はみがき”です。
わんこの歯は、歯垢がつきやすく、短時間で歯石になりやすいので、こまめなケアをおすすめします。
歯磨きをするときは、口にガーゼや歯ブラシを使いますが、歯と歯茎の境目を優しくマッサージするように磨くと、空気が送り込まれ、細菌が増えにくくなるのでおすすめです。
歯磨きの際には口を開けますから自動的に口の中に空気が入りますが、これが口の中に潜む細菌の繁殖を防ぐ効果があります。
歯周病の原因になる細菌などの病原体は、空気のない環境を好むので、歯磨きで口の中に空気を送り込むことができれば、それだけでも効果があるんです。
口臭については浴室で考えるとわかりやすいかもしれません。
浴室はしっかり換気して、こまめに掃除しないとすぐにカビが生えてしまいますよね。
人間が体を洗って流した排水は、細菌の栄養源になります。
浴室のような湿度が高い環境は、細菌にとっては居心地のいい場所ですから、放置すればあっという間にカビが生えますし、臭くなりますよね。
だから浴室は毎日の掃除と、換気が必要です。
わんこのお口は、浴室ではありませんが、細菌を除去することを考えれば毎日の掃除と換気はしたいものです。
汚れと湿度が揃ったわんこのお口は、細菌が繁殖しやすい環境なので、放置すれば臭うようになってあたりまえなんです。
こまめに歯磨きをして愛犬の口内環境をクリーンな状態にしてあげましょう!
歯磨きに関しては、歯磨き効果のあるガムやおもちゃを噛ませて歯磨きするのも有りですが、やはり飼い主さん自身の手でガーゼや歯磨きシート、歯ブラシを使って磨いてあげるほうが効果的です。
歯磨きの方法や、歯磨き効果のあるおもちゃやガムについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
また、歯磨きは大嫌いで受け付けないというわんこの場合は、Dr.YUJIRO(ドクター裕次郎)のようなデンタルケア用品もおすすめです。
Dr.YUJIROのレビューはこちら!
原因(2)ドッグフードなどの食べもの
ドッグフードに含まれる合成油脂や、消化の悪いおやつなどが口臭の原因になることがあります。
合成油脂を多く含むドッグフードを食べ続けていると、口内に残った合成油脂が酸化して口臭になってしまうのです。
またドッグフードの保存状態が悪く、合成油脂などの油が酸化していたり、消化の悪い固いおやつなどを食べることで胃腸の調子を崩し、口臭になることもあります。
◎口臭の対策
ドッグフードを選ぶ際には、原材料に「動物性油脂・脂肪」と記載のある製品を避け、天然油脂が使われている品質の良いドッグフードを選んでください。これだけで口臭が改善されることもあります。
ホームセンターなどで安売りされているものではなくプレミアム・フードを選んであげましょう。
原因(3)内蔵の不調
内蔵の不調が原因となって口臭が発生していることもあります。
下痢が続く、便秘がちなど、腸内環境が悪化すると、腸内の悪玉菌が増殖してガスを発することで、口臭が強くなることがあるのでご注意ください。
酢っぱいような臭いを感じる場合は、胃腸の調子が悪いのかもしれません。
アンモニアのような臭いがすることもあります。腎臓や肝臓がトラブルを起こしてしまうと、体内の老廃物が排泄しきれないことが原因です。
口臭でウンチの臭いがする場合は、歯垢や歯石が原因のこともありますが、腸閉塞といった深刻な症状を起こしているおそれがあります。
◎口臭の対策
歯磨きはしていてお口はきれい、または歯磨きしたあとのガーゼは無臭なのに、なぜか口が臭いといった症状がある場合は注意が必要です。
内蔵の不調に原因があるときは早めの対処が必要なことが多いです。「大丈夫だろう」と素人判断せずに、すぐに病院で診察してもらってください。
まとめ
【原因別】犬の口臭を消す方法!
わんこの口が臭くなる原因は、大まかにわけて3つあります。愛犬の口臭の原因を確認し、口臭を消す方法を確認してみてください。
原因(1)歯垢や歯石
口のなかに歯垢や歯石が溜まり、そこに細菌が繁殖することで臭い発します。
歯垢や歯石そのものがクサイわけではないんですよ。歯垢や歯石を栄養源に細菌がこびりつき、増殖しながら臭いのモトを発生させています。
つまり、臭い元は細菌なんです。
◎口臭の対策
口臭の原因が、歯垢や歯石ならば、歯垢や歯石を除去し、お口のなかをクリーンにすることで口臭を抑えることができます。
わんこの歯は、歯垢がつきやすく、短時間で歯石になりやすいので、こまめなケアをおすすめします。
原因(2)ドッグフードなどの食べもの
ドッグフードに含まれる合成油脂や、消化の悪いおやつなどが口臭の原因になることがあります。
◎口臭の対策
原材料に「動物性油脂・脂肪」と記載のある製品を避け、天然油脂が使われている品質の良いドッグフードを選んでください。これだけで口臭が改善されることもあります。
原因(3)内蔵の不調
内蔵の不調が原因となって口臭が発生していることもあります。
下痢が続く、便秘がちなど、腸内環境が悪化すると、腸内の悪玉菌が増殖してガスを発することで、口臭が強くなることがあるのでご注意ください。
◎口臭の対策
歯磨きはしていてお口はきれい、または歯磨きしたあとのガーゼは無臭なのに、なぜか口が臭いといった症状がある場合は注意が必要です。
「大丈夫だろう」と素人判断せずに、すぐに病院で診察してもらってください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!