わんこ母ちゃんです。こんにちは!
寒い冬を過ぎ、暖かい春を迎えると、愛犬とおでかけする楽しみが倍増しますね!
楽しみではありますが、春はダニ・ノミ・蚊などの害虫も活動を始める季節です。
これらの害虫は愛犬だけでなく人間にも病気を移す可能性があるのをご存知でしょうか?
愛犬はもちろん、飼い主の健康のためにも、しっかり予防していきましょう。
特にウチの子のように自然が豊富なエリアをお散歩する子は要注意です!
害虫を予防には防虫スプレーが便利です。
愛犬にシュッシュッとスプレーするだけで、まとわりついてくる蚊や、いつの間に付着しているダニやノミなどの害虫を予防できますね。
市販の防虫スプレーも良いですが、安全な天然ハーブ(アロマ)を使って自分で手作りするのもおすすめです。
ハーブ(アロマ)を水で薄めるだけでカンタンにできるんですよ!
というわけでわんこ母ちゃんは、実際に自分で作り効果も実感したので、今回はおすすめの虫除けスプレーや、防虫スプレーを手作りする方法をお伝えします。
しっかり害虫対策を練って、愛犬とのおでかけを満喫しましょう!
防虫スプレーをおすすめする子は?
防虫スプレーは、蚊やノミ・ダニの予防に有効ですが、本来は動物病院で処方される薬を使ったほうが確実ではあります。
犬の皮膚に直接滴下する薬や、服用する害虫の忌避剤・駆除剤を使ったほうが防虫効果は高いです。
病院で処方されている薬は犬や猫には安全だとされていますが、こうした薬を体質的に苦手とする子もいます。
じつはウチの子もそんなわんこのひとり(一匹)でした。
ウチの子は製薬会社にもよりますが、滴下するタイプの薬は苦手とします。一度は、薬を滴下後、ヒャインヒャインと悲鳴をあげて座り込むとガタガタ震えだしてしまいました。
しばらくすると落ち着きましたが、滴下した箇所をしきりに気にすることから原因は薬であることは明白です。
動物病院に相談したところ、獣医師からは「薬に含まれるアルコール成分が肌に刺激となってヒリヒリしたのが原因ではないか」との見解でした。
ヒリヒリして悲鳴をあげたなら少し臆病がすぎるような気もしますが、怖かったのでしょう。以後、しばらくはアルコールの入っていない忌避薬を使うことにしました。
ウチの子はアルコールの刺激を嫌がっただけで済みましたが、わんこたちの中には本当に具合が悪くなってしまうデリケートな体質の子もいます。
化学的な薬品が苦手な愛犬たちであっても、蚊やダニ・ノミなどの害虫からはしっかり守ってあげたいですよね。
そこでおすすめしたいのが防虫スプレーです。防虫スプレーは寄り付こうとする蚊やダニ・ノミを寄せ付けない作用があります。
環境や体にやさしい天然成分を主原料としている防虫スプレーもありますので、愛犬を害虫の魔の手から守ってあげましょう!
おすすめの安心な防虫スプレー
ペット用の防虫スプレーは各種ありますが、可愛いわんこが使う防虫スプレーは安心安全なものを使いたいですよね。天然成分のものがおすすめです。
レニームはインド原産の「ニーム」という木を主原料に作られた、虫除け・毛艶をアップしてくれるスプレーです。
ニームは「村の薬局」と呼ばれるほどインドの人々に活用されている樹木で、人にも犬にも無害なので安心して使えます。
我が家でもウチの子に使っていました。
最初「効果あるの?」と思ってしまうほどレニームは匂いを感じないんです。不思議に思っていたら無香料でした(汗)
レニームは香りで防虫するのではなくアザディラクチンという成分で虫を寄せ付けないのです。中身はサラッとした液体なので、コートがベタつくこともないので気軽に使えます。
APDCのニーム&シトロネラススプレーも、犬のボディに吹きかけて使う防虫スプレーです。安全な成分からできているので犬が舐めても安心です。
虫が嫌がる香り(ニームエキス、シトロネラ、ユーカリ、ティーツリー、ペニーロイヤル)によって虫が近づかないようになります。
独特の香りがするので好き嫌いがわかれるかもしれません。また、サンスクリーン成分が配合されているので、コートの日焼けによる退色を防ぐ作用が期待できます。
ウチの子にも一度使ってみましたが、あまり香りが好きではないようでした。
ピレカロールは100%天然由来成分の防虫・殺虫スプレーで、日本国内で唯一の医薬部外品です。
医薬品外部とは花王グループの公式サイトに下記の説明があります。
「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。[治療]というよりは[防止・衛生]を目的に作られています。
引用:https://www.kao.com/jp/binkanhada/ingredient_01_01/
ピレカロールは除虫菊エキス・ユーカリオイル・レモンセントティツリーオイルなどの植物由来の天然成分から作られています。
赤ちゃんの布団や衣類にかけても安心ですし、わんこのケージやベッドに吹きかけてもOKです。ノミやダニを予防できます。
ですが、犬や猫、人間などに向けてスプレーはできません。安全とはいえ、ピレカロールの噴霧液を吸いこんだり、直接体につけることも避ける必要がありますのでご注意ください。
あくまでも自宅で使う殺虫剤といった位置づけですね!
天然ハーブ(アロマ)で防虫スプレーを手作りする方法
防虫スプレーは自宅で簡単に手作りすることもできます。我が家ではひば油を使ってひば水を作り、防虫剤として利用しています。
ひば油(ひば水)はウチの子の膿皮症の治療にも利用し、効果を発揮した天然ハーブ(アロマ)です。
↓そのときの記事はコチラ
アロマオイルは犬や猫の体にとって危険なものもあるので安易に使えませんが、ひば油はわんこの膿皮症の治療にも使えるほど安全です。
ひば油を使って防虫スプレーを作るのはとっても簡単です。
【材料】ひば油・空のスプレーボトル・水道水
【作り方】①空のスプレーボトルに水道水を100ml入れる。②スプレーボトルにひば油を3、4滴垂らして完成!
使うときはよく振ってから使ってください。お試しセットだけでも長持ちするのでお試ししてみてはいかがでしょうか^^
我が家ではウチの子のシャツに吹きかけたり、直接、吹きかけて使っています。
わんこ母ちゃんが外で庭いじりをするときにもシュッシュッ!
蚊は一旦は近寄ってきますがスプレーしたところは避けていきます。ですが蚊はなかなかしつこいですね。スプレーの影響のない箇所を探して刺していくこともあります。
ひばの防虫効果は確かですが、わたしが実際にひば水を作って使ってみたところ、ひば水の濃度や頻度、蚊の種類によっては効果が薄いと感じることもありました。
これはニームを使った防虫スプレー製品も同様です。
自然が豊富なエリアに住んでいることもありますが100%の防虫効果は得られないように感じます。
我が家の場合は、防虫スプレーを使っていても完全には防ぎきれずダニがついてしまうので、現在、滴下するタイプの薬も使っています。
使わないほうがリスクが高いと判断しました。
愛犬が防虫スプレーだけで防虫できるかどうかは、ご自身の住環境などからご判断いただければと思います。
まとめ
◎防虫スプレーをおすすめする子は?
蚊やノミ・ダニの予防には、動物病院で処方される薬を使ったほうが確実ではあります。病院で処方されている薬は犬や猫には安全だとされていますが、こうした薬を体質的に苦手とする子もいます。
そういった子には防虫スプレーがおすすめです。
◎おすすめの安心な防虫スプレー
ペット用の防虫スプレーは各種ありますが、可愛いわんこが使う防虫スプレーは安心安全なものを使いたいですよね。天然成分のものがおすすめです。
◎天然ハーブ(アロマ)で防虫スプレーを手作りする方法
防虫スプレーは自宅で簡単に手作りすることもできます。我が家ではひば油を使ってひば水を作り、防虫剤として利用しています。
ひばの防虫効果は確かですが、わたしが実際にひば水を作って使ってみたところ、ひば水の濃度や頻度、蚊の種類によっては効果が薄いと感じることもあります。
住環境によっては防水スプレーだけでは100%の防虫効果は期待できないのでご注意ください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!