わんこ母ちゃんです。こんにちは。
うちのわんこ(パピヨン♂)は、2021年5月に13才になります。まだ4、5才のつもりでいたけど、もうすっかりシニア犬です。
小型犬で10歳を過ぎると、そろそろシニア犬(老犬)といわれるお年頃になります。「これって老化かな?」と思える症状が出てくるのも、10歳前後です。
食欲の低下も、老化現象のひとつ。シニア犬(老犬)は若い頃に比べると、食欲がなくなる傾向があります。
ごはんを食べてくれないと心配になるものですが、なぜシニア犬(老犬)になると、食欲が低下してしまうのでしょうか?
体力を維持して日々を健やかに過ごせるよう、食べる楽しみや、食に対する興味をいつまでも持っていて欲しいですね。
今日の記事では下記の内容をチェックできます。
- シニア犬(老犬)の食欲が低下する理由
- シニア犬(老犬)におすすめのトッピング食材
- シニア犬向けのドッグフード
食事はシニア犬(老犬)のからだを支える、大切なものです。
シニアの犬たちが、元気に美味しく食べられるよう記事をチェックしてみてくださいね!
Contents
シニア犬(老犬)の食欲がない理由
シニア犬(老犬)の食欲がない理由はさまざまなものがあります。いくつかの要因が重なって食欲減退になることが多いです。
シニア犬(老犬)老犬になると、からだにどのような変化が起こってくるのでしょうか?
新陳代謝の低下
新陳代謝とは体のめぐりのことです。
体内の老廃物質を体外に排出し、新しいものに入れ替えることを意味しますが、年齢とともに新陳代謝の機能が低下していきます。
私達人間も、若い頃は食べ過ぎても少しダイエットすれば効果を得られたものですが、年齢を重ねるにつれて簡単には体重が落ちなくなりますよね。これも新陳代謝が鈍くなったためです。
犬も加齢とともに新陳代謝が低下します。
シニア犬(老犬)になると新陳代謝だけでなく、内蔵機能なども低下してくるので、体内の処理もゆっくりになってきます。
さらに使うエネルギーも少なくなるので、量をたくさん食べなくても間にあうようになってきます。
ある意味、若犬の頃のように食べなくなるのは自然の流れなんです。
からだの機能低下と、嗜好(好み)の変化
犬はシニア犬(老犬)になると、嗅覚や味覚などを感じとる体の機能が弱くなっていきます。
これまで感じられていた、味や匂いが、若い頃のように感じられなくなっている可能性もあります。
「美味しいと思っていたけど、なんだか美味しく感じられないから食べたくない──」
と、わんこが思っていることもありそうです。
嗅覚や味覚の衰えから嗜好が変わったり、好みにムラが出たりする子もいるようです。昨日は喜んで食べたものでも、今日はそっぽを向いて食べない・・・なんてこともあります。
嗅覚や味覚だけでなく、足腰や関節なども弱くなっていきます。それにより運動量が減ってくるので運動不足になり、食欲がわかなくなってしまうこともあるようです。
また、歯や歯茎が痛くて、食べたくても食べられないこともあります。お口のチェックもこまめにしてあげましょう。
内臓機能の低下による食欲減退
シニア犬(老犬)になると、腎臓や肝臓などの働きが弱くなってきます。胃や腸など消化器官の働きも弱まると食欲そのものが減退してしまうようです。
唾液などの分泌物も減るので、飲み込むのに苦労することもあります。ドライフードなどは食べにくくなるのでふやかしてから食べさせるか、手作りごはんを作ってあげてもいいですね。
体調不良や病気
食欲がなく食べないでいるのは老化現象からでた症状ではなく、体調不良や病気である可能性もあります。
いつもよりグッタリしている、嘔吐や下痢などの症状が見られる場合は、早めに動物病院へ連れていってあげてください。
シニア犬(老犬)は体力が落ちているので、早めの対処が大事です。
食べる姿勢がとれない
わんこの食事といえば床にごはん皿を置いて食べさせることが多いですが、シニア犬(老犬)になると筋力が落ちるので、床から食べる姿勢をキープするのがつらくなります。
筋力が落ちているシニア犬(老犬)にとって、口に入れたものを飲み込むだけでも大変です。ラクな姿勢でごはんが食べられるようテーブルを用意するなど、わんこが食べやすいように工夫してあげましょう。
ごはんを食べたいのに、食べる姿勢が取れずないから食べられない・・・といったことがないようにしてあげたいですね!
シニア犬(老犬)に食べてもらう対策
シニア犬(老犬)は消化能力が落ちてきていますから、おなかに優しいものを食べさせてあげたいですね。消化の良いごはんを用意してあげましょう^^
愛犬のからだの老化を感じたら、ドッグフードを成犬用のものから、シニア犬(老犬)用に変えてあげるのもおすすめです。
ふやかしてやわらかくすると、食べやすいですし水分を摂ることもできるのでおすすめです。
嗅覚が落ちているようなら香りのいい食材をトッピングしてあげましょう。愛犬の好むトッピングを探しながら色々と試してみてください。
- かつおぶし
- しらす
- すりゴマ
- 茹でた肉や魚や、茹で汁
- チーズ
- ヨーグルト
- ヤギミルク
- 馬肉のミンチ
などがあります。
おすすめは馬肉!
わんこ母ちゃんが個人的におすすめするのは馬肉のミンチのトッピングです。
馬肉は、高タンパクで低カロリー。活力になる栄養素がタップリと含まれていますのでシニア犬(老犬)におすすめです。
馬肉を使って手作りごはんを作ってみるのも良いですよ。
我が家では冷凍馬肉を取り寄せて手作りごはんに利用していますが、馬肉を使っていると確かに良いカンジなんですよね。わんこの体がしまってくるというか、しなやかになるような気がします。
下の写真は、ネットで取り寄せた馬肉のミンチです。
馬刺しは人間にとってもスタミナ食ですから、食べると元気になりますよね。私は20代の頃に初めて馬刺しを食べたましたが、その夜は元気になりすぎて一晩中起きていました。
馬肉を食べると体にスタミナがつきます。だからこそ活力の落ちてきた愛犬におすすめしたいのです。
馬肉はシニア犬(老犬)をバックアップしてくれる成分がたっぷり含まれています。詳細は、下記の表を参照してください。
【馬肉に含まれる主な栄養素】
- 亜鉛:皮ふ・毛・爪など細胞を新たに作る組織の必須のミネラル
- アスパラギン酸:疲労回復・体に元気を与える
- アルギニン:疲労回復・免疫力アップ
- セレニウム(セレン):抗酸化作用・アンチエイジング効果
- 鉄:造血作用
- ナイアシン:代謝を手助けする補酵素。循環器、消化器、神経などの働きを助ける
- パントテン酸:脂質・糖質の代謝を助ける補酵素。健全な皮ふや粘膜の状態を保つ作用
- ビタミンB2:脂質・糖質・タンパク質の代謝を助ける
- ビタミンB12:神経や血液細胞、粘膜の働きを助ける
- グリコーゲン:疲労回復・集中力のアップ
実は、愛犬のごはんに馬肉を使う前は、さほど期待してなかったのですが、実際に馬肉を食べさせるようにしたら確かに愛犬の体が引き締まり、これまでより快活になったんです。
「馬肉、いい!」
馬肉の底力を実感してからは、馬肉は手作りごはんの食材として定番になりました。すっかり馬肉にハマり、馬肉を使ったドッグフードもお試ししてみました。
おすすめの馬肉を使ったドッグフード
馬肉が良いことは確認済みなので、馬刺し専門店の馬刺しを贅沢に使用して作られた「馬肉自然づくり」をお試ししてみました。
シニア犬(老犬)・小型犬専用のドッグフードです。
ポチっと注文したらすぐに発送連絡が来て、2日後には届きました^^
届いた「馬肉自然づくり」を写真を撮ろうとしたら、察知したウチのわんこが邪魔しにきました。パッケージから香りがするのかな?クンクンと嗅いでいます。
大事な愛犬に食べさせるドッグフードなので当然「馬肉自然づくり」はヒューマングレードな製品です。
添加物・防腐剤・着色料・香料などは不使用です。
製品チェックのため、スタッフさんが実際に「馬肉自然づくり」を食べているそうですよ!
使われている原材料もすべて公開されています。
【原材料】
- 馬肉(熊本)
- 鶏肉(鹿児島産)
- 玄米(福岡産)
- 大麦(九州産)
- 黒米(福岡産)
- きなこ(福岡産)
- かつお粉(鹿児島産)
- 米ぬか(福岡産)
- 馬油(熊本)
- おから(福岡産)
- ハト麦(北海道産)
- 卵(九州産)
- わかめ(熊本産)
- 小松菜(国内産)
- 昆布(北海道産)
- ビール酵母(国内産)
- 卵殻カルシウム(国内産)
中身を出してみると、シニア犬・小型犬向けというだけあって小粒です。開封すると香ばし~~い良い香りがしました!
さっそく愛犬にご試食いただくと・・・パクパク食べました!
「馬肉自然づくり」の粒は小粒で平べったく軽いので、愛犬がお皿をペロンとやると数粒がお皿の外へと飛んでいきました(笑)
お湯でふやかすと下記の写真のようになります。水分を吸って膨らむというより“溶ける”感じです。じっさいに長めに時間を置くとドロドロになります^^;
ドライタイプのドッグフードはふやかすと膨らむものが多いですが、個人的にはそれがイヤなんですよね。食べてからお腹で膨らむなんて、苦しそうに思いませんか?
その点「馬肉自然づくり」はふやけるそばからドロドロと溶けていくので、確かにシニア犬(老犬)のお腹にやさしいといえるでしょうね!
ウチの愛犬は、はじめてのドッグフードを食べさせると、ウンチが柔らかくなることが多いですが、「馬肉自然づくり」を食べさせたときは、はじめてにも関わらずウンチが柔らかくなりませんでした。いいウンチが出ましたよ。
「馬肉自然づくり」に使用している材料が、愛犬が日常的に食べている手作りごはんに近いせいもあるかな?
下の写真はパッケージの裏です。原材料や、賞味期限、栄養成分、1日の給餌量などが書かれています。
保存料は使われていないので、1か月を目安に使い切るようにしてくださいね!
「馬肉自然づくり」は、シニア犬(老犬)のわんこに優しいフードなので、
- からだの老いを感じ始めた
- 食欲にムラが出てきた
- フードを食べにくそうにしてる
などの症状が見られはじめた愛犬におすすめです。
一般的なフードに比べて高い?
「馬肉自然づくり」はホームセンターやペットショップで購入することはできません。ネットでのみ注文することができるドッグフードになります。
馬肉自然づくりは定価3000円(税込3300円)です。一般的なドッグフードと比較すると高額に思える値段かもしれません。
しかし一般的なドッグフードと「馬肉自然づくり」では、使用している原材料がまったく異なります。
「馬肉自然づくり」は品質の良い原材料を使用しており、一般的なドックフードとは比較になりません。
ホームセンターなどで手軽に購入できる一般的なドッグフードは、価格以上の品質は望めないでしょう。
その点「馬肉自然づくり」はヒューマングレードです。
人間が食べられるレベルの材料を使っているので、安心して食べさせることができます。
価格は高めに感じても、生涯にかかる費用を考えると「馬肉自然づくり」はリーズナブルなんですよ!
品質の良いものを食べさせると、犬は健康的な体を作ることができます。元気であれば病院のお世話になる必要もないので医療費がかかりません。
品質の劣る低価格の食事を選んで健康を損ない、何度も病院に通うよりは、品質の良い食事で健康的な体を作るほうが、実はずっと経済的なのです。
また「馬肉自然づくり」は、定価1キロ3000円(税込3300円)ですが、初回は20%オフとお得に購入できます。
さらに、継続購入をすると2回め以降も10%オフです。
継続回数に決まりはありませんし、配送日の変更もOKなので安心してお試しできます。
馬肉をメインに使っているドッグフードは少ないですし、「馬肉自然づくり」は馬刺しをメインに作られたフードなので品質はバッチリです。
馬肉は高タンパクで低カロリーなお肉ですし、シニア犬(老犬)にうれしい栄養素をたっぷり含んでいます。
特に疲労回復や体に元気を与えてくれるアスパラギン酸が豊富に含まれているのはうれしいですね。
馬肉をメインに使用したドッグフード、衰えが気になる愛犬にはぜひ食べさせてあげてみてくださいね。
生涯現役を目指せるドッグフードです!
まとめ
◎シニア犬(老犬)の食欲が落ちる理由
- 新陳代謝の低下
- からだの機能低下と、嗜好(好み)の変化
- 内臓機能の低下による食欲減退
- 体調不良や病気
- 食べる姿勢がとれない
◎シニア犬(老犬)に食べてもらう対策
- ふやかしてやわらかくしてから食べさせてあげる。
- 嗅覚が落ちているようなら香りのいい食材をトッピングするのもおすすめ。
- おすすめのトッピングは馬肉。手作りごはんも良いです。
- 一般的なフードに比べて高い?
◎おすすめドッグフード
シニア犬(老犬)・小型犬専用のドッグフード「馬肉自然づくり」がおすすめ。
馬刺し専門店の馬刺しを使ったヒューマングレードなドッグフード。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!