わんこ母ちゃんです。こんにちは!
愛犬の目に目やにが付いていると気になりますよね。
わずかな目やにならまだしも、ドロドロと出ていたり、いつも濡れていたりとすると悪いところがありそうで心配ですよね。
犬の目やにが出る原因には大まかに分けると下記のふたつの原因があります。
- 体の代謝によって出る目やに
- 目の炎症によって出る目やに
体の代謝から出る目やにと、目の炎症が原因で出る目やにとでは目やにの色が違うので、まずは色をチェックしましょう!
目やにの色とは何色なのか、目やにのケアの方法などを詳しくみてみましょう!
Contents
目やにが出る原因には代謝と炎症の2つのパターンがあった!
犬のドロドロとした目やにが出る原因にはどのようなものがあるのでしょうか?目やにが出る仕組みや、目やにの正体を確認してみました。
目やには医学用語では眼脂(がんし)といい、目やにの出方には2つのパターンがあります。
代謝によって出る目やに
代謝によって出た目やには、角膜や結膜かはがれ落ちた古い細胞や、眼球の表面についた埃やチリなどが、涙や目の分泌物によって鼻涙管から排泄されたものです。いわば排泄物なんです。
目やにの量が多ければ、それだけ体外へ出したい老廃物が多いということになります。
目の炎症が原因で出る目やに
細菌やウイルスなどの異物が目に入り込むと、からだの免疫機能が反応して異物をやっつけようとします。
目の炎症が原因で出る目やには、からだの免疫機能によって死滅した細菌やウイルスの残骸です。ここにテキストを入力
からだの新陳代謝によって出た目やには生理現象なので心配はありませんが、目の炎症によって出る目やには治療が必要です。入り込んだ細菌やウイルスが体内に残っている限り、目やにが出続けてしまいます。
具体的にみていきましょう。
代謝によって出る目やに
朝起きたときに犬の目元についている目やに、これは特に心配することはありません。犬は夜眠っているあいだはまばたきをしませんから、涙が循環しません。なので、朝起きたときに、目元にカピカピした目やにがついていても、特に問題はないといえます。
目から分泌される涙は、水分だけでなく脂質やタンパク質なども含まれています。茶色や黒い目やには、涙に含まれた脂質やタンパク質が、埃やチリなどと合わさって乾いてしまったものです。
土ぼこりが舞う日にドッグランで遊んだりすると、黒っぽい目やにが出たりします。
犬はシニアな年齢になり、代謝が衰えてくると、目やにが増えるわんこが多いようです。年齢とともに涙の量が減るので、目の老廃物をサラッと流せないことが増えるのかもしれませんね。
ウチのパピヨン君は10才になりシニアなお年頃となりましたが、やはり若い頃に比べると目やにの量は増えています。
とくに朝は目やにの量も多く、白いドロドロした目やにをよく拭き取ってあげています。
下の写真は、朝の寝起きの愛犬です。両目から白い目やにが出ています。
シニア犬の目やには過度に心配することはありませんが、目の状態に変化がないか気に留めておいたほうが良いでしょう。
寝起きの目やに、灰色・茶色・黒の目やには、目の中のに入った老廃物やゴミなどが代謝によって排出されただけなので心配するには及びません。やさしく拭き取ってあげてください。
灰色・茶色・黒の目やにであっても大量に出るなど何らかの異変がある場合は、動物病院で診てもらうようにしてください。
目の炎症が原因で出る目やに
目やにの色によっては、病気が潜んでいることがあります。
どのような病気の可能性があるかといえば、たとえば、
- ウイルス性結膜炎
- 角膜炎
- ドライアイ
- マイボーム腺腫
- 緑内障
などがあります。
また、逆さまつ毛が原因で目やにが出ることもあります。まつ毛が内側の方向に向かって生えるので眼球にあたってしまい、その刺激で目やにが出ます。
逆さまつ毛のある子は、定期的に動物病院で抜いてもらってください。
結膜炎
結膜が炎症を起こしている状態を結膜炎といいます。結膜が赤く腫れて、黄色や黄緑色の目やにが出てきます。ウイルスや細菌に感染している可能性が高いので、黄色や黄緑の目やにが出ている場合はすぐに病院で診てもらうようにしてください。
角膜炎
角膜にゴミや異物が入ることで、角膜に炎症が起こり角膜炎を引き起こします。
鼻が短い犬種に多くみられる症状で、黄色い目やにがみられます。放置しておくと失明にもつながる病気ですので、早い治療と対策が必要になります。
ドライアイ
涙を十分に作る事ができずに、乾燥する症状がドライアイです。乾燥によって炎症を引き起こします。ドライアイも鼻が短い犬種に多く見られる症状のひとつです。ドライアイが原因の目やにはネバネバしていて、黄色い粘着質です。
マイボーム腺腫
眼のまぶたにデキモノができます。犬の眼瞼の腫瘍の多くはマイボーム腺種です。腫瘍は多くなると眼の角膜を刺激し、炎症や色素沈着を引き起こすこともあります。
緑内障
角膜と水晶体のあいだに異変が起こって眼圧が上昇、網膜や視神経が圧迫される症状。先天性のものと後天性のものがあるようです。視覚障害が起き、黄色い目やにが出ることがあります。
目の病気は、進行が早いものもあります。
黄色や黄緑色の目やにが出ていたら、早めに動物病院で診てもらってください。
早く処置したほうが、早く良くなりますよ!
目やにや逆さまつげの多い犬種
わんこの目やにや、逆さまつげなど目のトラブルは、目の大きな鼻の短い犬種に出やすいといわれています。
下記の犬種は気をつけてあげたほうが良いでしょう。
- トイプードル
- マルチーズ
- シーズー
- チワワ
- ヨークシャーテリア
- パピヨン
- ミニチュアシュナウザー
- パグ
- 狆(ちん)
- ブルドック
- フレンチブルドック
- ボストンテリア
- ペキニーズ
目やにをふき取る方法
からだの代謝によって出る目やには、自宅でケアできます。目元はわんこにとってデリケートな場所なので、やさしく丁寧にケアしてあげてください。
“やさしく”が基本です。
わんこの目やにが多い場合は、ティッシュやガーゼを4つ折りにしてやさしくふき取ってあげましょう。
ふき取るときは、正面からわんこの顔にティッシュやガーゼを近づけると、怖がってイヤがってしまう子もいるので、下の方、もしくは背後からそっとふき取ってあげます。
目やにが目のまわりの毛に絡まって固まっている場合があります。
固まっている場合には、ほどよく温かい蒸しタオルをわんこの目元に当てて柔らかくしてから取ります。温度は早く下がりますがティッシュやガーゼでも大丈夫です。
自宅でシャンプーしている子の場合は、お湯でふやけたときが取りやすいのでおすすめです。
おすすめのアイケア用品
愛犬の目をきれいにしてくれるケア用品です。体の外側と内側からケアしてあげましょう。
ケアだわん
目元のケアには、我が家ではほどよい温かい蒸しタオルを使うことが多いですが、植物性天然酵素のペット用ケアースプレー、ケアだわんも良いです。
ペットケア用品って、容量が少ないものが多いですよね。少ししか入っていないと、チョビチョビと使ったりしませんか^^;?
少しずつしか使わないので、使い終わっても効果があったのか、なかったのか、わからなかったりします(笑)
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使い方は軽くスプレーして拭き取るだけとカンタンそのものですが、目元をふき取る場合は顔にスプレーしないで、ガーゼ等にシュッシュッとして拭いてあげたほうがよさそうですね。
楽天のレビューでも評判が良いです。
リピートです。散歩後の足ふき水、目ヤニ、軽い耳掃除に、軽い消臭にと何でも使っています。とりあえず材料に科学的な名前のものがないので安心して使っています。
2本目使用中です。涙でいつも毛がビチョビチョで時間がたつとカピカピになります。毎日、コットンにたっぷり濡らして拭いていますがカピカピがとれて目やにも取れます。こまめに拭いていれば臭いません。たっぷりと入っているのでケチらないで使えるし、犬も嫌がらずに拭かせてくれるのでまたリピします。
使ってみたら想像以上に満足(*^^*)
天然温泉水、植物性由来成分という、
自然の原料が気に入っています♪
手拭いの様な布に噴きかけ使用していますが
ガビガビで取れなかった涙ヤケもキレイに取れました。年中涙目なので30分も立たないうちに
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涙やけの他に耳ヤニ、垢にも良いそうです。早く出会いたかったと思えるような商品でした。
これからは定番で使い続けると思います。
無臭、量はタップリ、文句なしに☆5個(*^^*)♪引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/211165_10268148/1.1/?l2-id=item_review
アイズワン
体の内側から目のケアをしてあげられるのがアイズワン。犬の管理栄養士と共同開発された愛犬の目のケアができるサプリメントです。
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- 目ヤニが多く、涙やけも目立つ
- 赤くなっていて痒がる
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まとめ
目やにが出る原因は、新陳代謝によるものと、目の炎症によるものがある。
目やにや逆さまつげの多い犬種は、目が大きな鼻の短い犬種に出やすい。
目やにをふき取るには、ティッシュやガーゼを4つ折りにしてやさしくふき取る。乾燥して固まっている目やにはふやかしてふき取る。
おすすめのアイケア用品は、
体の外側から
体の内側から
愛犬のきれいな瞳をキープできますように!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。