わんこ母ちゃんです。こんにちは!
可愛い子犬を我が家に迎えたものの「子犬にはどのくらいドッグフードを食べさせたらいいんだろう?」と悩んでいませんか?
子犬にとって食事は健康で丈夫なからだを作る大事なものです。だからこそ、
- ドッグフードが多すぎないか?
- 逆に少なすぎ?
- お腹を壊しちゃったらどうしよう!
など、心配になりますよね。
でもご安心を!
そんな心配とはサヨナラしましょう。
今回は子犬に食べさせるドッグフードの量の目安や、回数についてお話します。
適量かどうかは、カンタンにわかるので大丈夫です。
愛犬の適量がわかれば、安心して食べさせることができますよね!
また、食べさせる場所も意外に大事だったりします。
ぜひ、チェックしていってくださいね!
子犬に与えるドッグフードの適量の目安は?
まず大前提として、子犬には子犬(パピー)用のドッグフードを与えてくださいね!
子犬の成長に欠かせない必要な栄養素がしっかり配合されています。
与える量の目安は、どのドッグフードであっても、子犬の体重ごとに計算するのが一般的です。
ドッグフードのパッケージには、目安となる分量の記載がありますので、まずはご自分の愛犬の体重を計って一日に何グラム食べさせればいいかを確認してみてください。
子犬の体重がわかれば、食べさせる量の目安がわかるのです。まずはここからスタートします。
小型犬の一日の給与量
- 下記の表を目安に愛犬の体重や運動量に合わせて与える量を加減してください。
- 子犬は生後3~4週間で離乳しはじめます。離乳直後は1日当たりの食事量を6回に分けて、その後1日分を3~4回に分け、生後6ヶ月までに2回に減らしてください。
- 新鮮な水をいつでもたっぷり用意してあげてください。
- 離乳期の子犬には、お湯でふやかして与えてください。その際、人肌程度に冷まして与えてください。
- 妊娠中の母犬には、下記表中の生後9ヶ月の食事量の1.5倍~2倍、 授乳中の母犬には3~4倍の量を与えてください。
引用:Pedigree http://www.pedigree.jp/products/fooddata/index.aspx
食べさせるときの注意点
子犬は、胃など消化器官がまだまだ未発達なので、ドッグフードはお湯でふやかして柔らかくしたものを食べさせるようにしてください。
ふやかすときは沸騰したての熱湯を使うのはNGです。
栄養素のなかには熱に弱いものがあります。熱湯を使うと、配合されている栄養素が壊れてしまいます。
少し冷ましたお湯で、時間をかけてゆっくりふやかしてください。
指で押すとフニャッと潰れるくらいまでふやかします。
子犬は一度にたくさん食べてしまうと、消化不良を起こしてしまうことがあるので、1日に食べる量を回数に分けて食べさせます。
目安としては、
- 生後2か月頃まで ⇒ 1日に4回
- 生後3~5か月頃まで ⇒ 1日3回
に分けて食べさせると良いでしょう。
適量かどうかを知る方法
まずは、ドッグフードのパッケージにある一覧表から子犬の体重から食べる必要量を割り出して食べさせてみてください(もちろんふやかしてからです)。
一日食べる量が適量かどうかは、うんちの状態でチェックすることができます。
食べた結果はうんちが教えてくれます。
いいうんちが出たら、食べる量は適量です!
よいうんちって!?
うんちは愛犬のおなかの健康のバロメーターです。
色や形、固さや匂いによって、フードの量が適量かどうかが判断できます。
◎いいうんちの色は?
つやがあり、薄茶色~茶色であればよいうんちです。
◎いいうんちの形は?
バナナ状で、トイレシーツにつくかつかないかくらいの柔らかさがベスト。
軽くつまんで取れるくらいが理想的。
◎いいうんちの匂いって?
ほどほどにうんちの匂いがするのは健康な証拠!
キョーレツな悪臭を放っている場合は、腸内環境が良くない可能性があります。
うんちがゆるめの場合は、フードが多くすぎて、しっかり消化できていない証拠です。
反対にウサギのうんちのように、小さく固いかたまりのようなうんちの場合は、フードの量や、水分が不足していますので、フードの量を少し増やしてみましょう。
しっかりふやかすことも忘れずに!
うんちの様子を見ながら、食べさせる量や回数を調整してみてください。
子犬ごとにフードの適量は異なる
子犬が食べる適量には、個体差があります。かならずしもパッケージに記載されている分量どおりに食べなくても大丈夫です。
子犬の体質によっても適量は変わってきてふつうです。
大事なのは「ウチの子の適量は、どのくらいか?」をよく見極めること。
たくさん食べる子犬もいれば、あまり食べない子犬もいます。
たくさん食べるからといって、必ずしも太っているわけではありませんし、あまり食べない子犬でも、やたら元気という子もいます。
1歳になるまでの子犬の時期は、多少多めに食べても太りませんから大丈夫。
1才になるまでの期間は、骨や筋肉をはじめ、体の組織が発育する大切な時期です。太ることを心配するよりも、元気で健康なからだを作ることのほうが大事です。
我が家に生後約2か月のパピヨンの子犬を迎えたときは、動物病院の先生に「1才になるまでは好きなだけ食べてもいいですよ!」というアドバイスをいただいたくらいです。
元気に食べて、良いうんちをして、元気に遊んでいるなら、ドッグフードは適量だと思って大丈夫です。
食べさせる場所も大事
可愛い子犬が食べるところが見たいといって、部屋のあちこちでごはんをあげてしまう飼い主さんがいますが、食べさせる場所は一か所に決めておきましょう。
食べるときは食べることに集中させて、食べ終わったらサッとお皿を片付けます。
なかにはダラダラと遊びながら食べる子がいますが、食べたり遊んだりするクセをつけるのはよくありません。
「遊びながら食べてもいい」と思いこんでしまうのです。
ケージのなかでごはんを食べたら、ケージの外に出ても良い、というふうにメリハリをつけるようにしてください。
子犬が成長し、生後4~5か月くらいになると、あまり食べなくなる時期が来ますが、この時期に“遊び食い”をさせないようにしましょう。
「食べるときに食べておかないと、食べさせてもらえない」と覚えさせるくらいでちょうど良いです。
まとめ
◎子犬に与えるドッグフードの適量の目安はどのくらいでしょう?
子犬の体重ごとに計算して目安にするのが一般的です。
◎食べさせるときの注意点
子犬は消化器官が未発達なので、ふやかしたものを一日に何回かに分けて与えます。
食べた量が適量かどうかは、うんちを見て判断することができます。
◎ごはんは食べさせる場所も大事です。
遊び食いがクセにならないよう、ごはんは決まった場所で食べさせましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!